忘れた頃にやってくる免許更新お知らせハガキ。
「今回こそは免許証の写真で失敗したくない…!」
そう意気込んで免許更新に挑む人も多いのではないでしょうか?
口角を上げたつもりが引きつった表情になってしまったり、あごを引いたら二重あごになってしまったり、納得のいく仕上がりにならないことが多いもの…
数年間使う免許証だからこそ、せめて普通に、できれば盛れた写真を使いたいですよね!
そこで今回は、「免許証の写真は持込できる」ということを知り、スマホで自撮りした写真を使って免許更新に挑戦してみました!
スマホでの自撮り写真はちゃんと受理されるのか、その結果や過程を詳しくお伝えします!
持込条件・注意点についての解説や失敗点も合わせてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
免許更新で自撮り写真は使える?
結論から申し上げますと、使えます。
デジカメ、スマホ、どちらでもOKです。
実際に私も今回の免許更新で、スマホで撮った写真を持ち込んで無事に更新することができました!
ただし、持ち込める写真には条件があるので、どんな写真でもいいというわけではありません。
持込写真の条件
- 縦3cm×横2.4cm
- 申請前6か月以内に撮影したもの
- 無帽、正面、上三分身、無背景
上記が運転免許証写真の基本条件になります。
地域によっては、頭上を3mm程度空けるように指定されている場合や、裏面に氏名・撮影年月日を記入する必要がある場合があります。
写真の持ち込みを考えている方は、必ず各警察署のホームページなどをご確認の上ご準備ください。
自撮り写真で気を付けること
持込写真の条件を満たしていたとしても、写真の状態によっては受理されない場合があります。
私が今回、受理された写真を撮る際に気を付けたことをご紹介していきます☆
影を写さない
部屋の場所によっては、顔や背景に影がかかってしまうことがあります。
影が写っていたことで受理されなかったという例もあるようなので、照明や窓からの光に注意して撮影する位置を決めましょう!
ノーマルカメラで撮影する
私はiPhone搭載のノーマルカメラで撮影しました!
加工アプリを使いたいところですが、加工やフィルターを使うのは我慢した方が確実です。
ですが正直、大幅な加工じゃなければ大丈夫です◎
明らかに目を大きく見せたり輪郭を変えたりはNGですが、証明写真機にもあるような肌をきれいにしたりクマを薄くしたりする程度でしたら問題ないかと思います。
ただし、あくまでナチュラルが鉄則です!
頭上を空ける
私の地域では「頭上3mm空ける」という条件は、警察署のホームページに記載がなかったのですが、写真持込の場合には持ち込んだ写真を撮影して免許証を作るそうなので、念のため頭上を空けた写真を提出しました。
厳密に3mmとは図っておらずざっくりとした感覚ではありますが、写真枠ぎりぎりにしない方がいいかもしれません。
念のため余白が多い写真を撮って、後でサイズを編集するといいですよ!
目に髪がかからないようにする
目元がはっきりと写っている写真を選びましょう!
前髪が目の上ぎりぎりの方は注意が必要です。目尻にもかからないように気を付けてください。
眉毛にかかる分には大丈夫でした◎
服と背景色を同系色にしない
一般的に運転免許証の写真背景は青色ですが、持込写真においてはピンクや白などの背景色でもOKとされています。
ですがここで注意していただきたいのが、服と背景色を同系色にしないということです!
例えば、白の背景に白のTシャツで撮影すると、背景と同化してしまうことが考えられます。
それと同じ理由で、ベージュ系の背景だと輪郭が判りづらくなる可能性がありますので、自撮りする際は背景色に気を付けて撮影してください。
大きすぎず小さすぎない
上三分身という条件があるように、顔が大きすぎず小さすぎないように気を付けました。
提出した写真は、頭上を空けて鎖骨から脇の間ぐらいまで見えるくらいです!
これくらいの大きさで問題なく受理されました◎
画質が良いものを選ぶ
今のスマホは画質がいいものばかりなので問題ないかと思いますが、画質が荒いものやピントがずれているものは使わないようにしましょう。
自撮りだと何度も撮り直せるので安心ですね☆
実際に写真持込してみた
条件や注意点に気を付けて自宅で写真を撮り、コンビニで印刷したものを提出しました!
コンビニでは、1枚200円(4枚入り)で印刷できます☆
ちなみに、自宅での写真撮影ではiPhoneとセルフ棒を使用しました!
セルフ棒を使うことで、手だけで撮るよりかは顔とカメラの距離を少し離して撮ることができます。
自撮りで失敗したと感じた点がありましたので、後にご紹介しています。。
証明写真の作り方については以下の記事に詳細をまとめていますので、良ければ参考にしてください。
免許更新当日の流れ
会場によって異なるかと思いますが、私の経験としてお話しします!
会場に入ると写真持込の有無を聞かれた後、写真持込用の窓口に案内されました。
最初の受付は通常の窓口とは異なるようです。
写真の提出時に、顔と撮影日を確認されました。
コンビニで印刷してみると思っていたより白く印刷されてしまって…
写真の撮り直しも想定して、念のためメイクや髪型はちゃんと整えて行きました(笑)
受付後は通常の免許更新の流れと同じです。
写真撮影の際に係の人に「写真持込しました」と伝えると、受付時と同じく顔と撮影日を確認され、写真を撮ることなく講習会場に案内されました。
その後講習を終え、持ち込んだ写真が入った新しい免許証を受け取りました!
今年もゴールド免許です✌
マスクをしている場合は、マスクを外して顔を確認されます!
結果
以上、自撮り写真の持ち込みで無事に免許更新を終えることができました!
人が多い会場だと「写真持込すると時間がかかる」と聞いたことがありましたが、私の場合は特に余分に時間もかかることなく、スムーズに講習まで終えました!
手間やお金は余分にかかってしまいますが、数年も使う免許証の写真を失敗しないで済むのであれば、かける価値があると思います☆
写真持込をした場合、免許証の写真が少しぼやけて印刷されます。
失敗点
持込写真での免許更新には成功しましたが、実は写真写りに関しては少し失敗したなと思ったことがあります…
それは、スマホのインカメで撮ったことです。
セルフ棒で少し距離を空けて撮ったとしても、写真館や証明写真機に比べると顔とレンズが近くなります。
そうするとですね、
面長が際立ってしまうような…鼻が少し大きめに写っているような…
広角レンズの影響で中心部分が広がって見えてしまうんですよね。。
写真を撮った時に気づけば良かったのですが、印刷してから「なんか別に盛れてなくないか!?」と気づきました。遅
「もう印刷しちゃったし、まぁいいか」と開き直りましたが、やっぱり特に盛れた免許証にはなりませんでした…(笑)
これから自撮り写真で免許更新に臨む方は、カメラレンズと顔はできるだけ離して撮ってくださいね!
もし空間が確保できるのであれば、三脚や机を活用してプチ写真撮影場所を作るといいですよ◎
自撮りが心配な方はプロの力を借りるのも一つの手です!!!
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まとめ
今回初めて持込写真で免許更新に挑戦してみましたが、意外と簡単にできることが分かりました!
少し手間はかかりますが「免許証の写真を失敗したくない!」という方には特におすすめです☆
長くて5年も使う免許証ですから、納得のいく仕上がりにしたいですよね!
もしこの記事が少しでも参考になったら、次回の免許更新でぜひ挑戦してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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